如果我有一百万，我想把他的故事讲完……

2019 年 7 月的一个下午我接到了朋友的电话，从朋友口中我得知了京都动画纵火事件。这件事在动漫界引起了很大的轰动，而当我确认我的朋友木上益治已经死亡的时候，眼泪不知不觉的浸湿了眼眶。回想起他培养了很多优秀动画人才 ，回想起他因为照顾年迈的父母从东京前往京都工作，回想起我们最后一次见面……很多过往的记忆一点点在脑中浮现。

木上是是一位天才型画师。无论什么风格，他都可以画出来。但是才华横溢的他却是一个喜欢在幕后默默奉献的人。他有很多出色的作品，但是从来不会去跟别人炫耀说“这是我画的”，在我的印象里他总是很认真地低头作画。

以前我们在一起工作的时候曾经一起讨论过要制作一些面向儿童的原创作品。没多久木上就设计出了一个会魔法的小孩子的形象，并取名为小果酱。后来他又丰富了小果酱的相关设定，最终创作出了 8 个和小果酱成长、友情相关的小故事。木上为其中大部分绘制了插画，但是由于时间、资金等限制，最终我们仅以绘本的形式出版了一集。

小果酱可爱的形象、丰富多彩的经历凝聚了木上的心血，他用温柔的笔触为孩子们创造出了一个可爱的角色，用巧妙的故事传递勇敢与善良。我多么希望能把这些故事用动画的形式呈现出来，让小果酱跨越国界的限制，被全世界上每一个孩子看到。

もしわたしに100 万があれば、私は彼のストーリーを語り継ぎたい…

2019 年 7 月のある午後、私の友人から一通の電話がありました。友人の連絡から私は京都アニメーション放火事件を知りました。この事件はアニメ業界でおおきな衝撃を与えており、私はこの事件で朋友の木上益治さんが亡くなられたことを聞き、悲しみのあまり思わず涙が目にたまりました。木上さんが優秀なアニメの人材を多く育てたこと、両親のため東京から京都へ移い住んだこと、最後に彼と話したときのこと、さまざまな場面が目の前に浮かびあがりました。

木上さんは天才ともいうべき人でした。ジャンルやスタイルろを問わず、どんな絵も描ける人でした。でもこのような才能を持つ彼は、いつもおもてに出ず、うらで奉仕するような人でした。多くのすぐれた作品があるにもかかわらず、人前で「これ、おれが描いたよ」なんていったことは一度もありません。私の頭の中では彼が机の前で真面目に絵を描いている姿が一番印象に残っています。

木上さんと一緒に働いていた時のことで、当時みんなで子供向けの作品を作ろうという企画がありました。そして木上さんはすぐに魔法使いの少年のキャラクターをデザインし、ジャムと名づけました。その後、木上さんはジャムに関する設定などを補完し、最終的にジャムの成長と友情にまつわる８話のストーリーを作り上げました。しかし、制作費用や制作時間の都合で、結局 1 話のみの内容を絵本の形で出版することにとどまりました。ジャムの可愛らしいデザインと、内容豊かなストーリーに木上さんの子供のためにアニメを作りたいという思いが詰まっていると思います。彼は暖かい筆のタッチで可愛いキャラクターを作り上げて、心をひく話で勇気と優しさを伝えることを試みました。私は木上さんが残した素敵な内容をアニメという形で再度世に問いたいです。ジャムが国境の縛りを超え、その話を世界の子供たちに見せたいと思います。

资料补充：木上益治代表作品《阿基拉》、《仰望天空的少女眼中的世界》、《凉宫春日的忧郁》、《猫眼三姐妹》、等